Shukabu blog ~株式投資から世界情勢を学ぶ~

米国株、急落も取引終盤で劇的な反転

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The Wall Street Journal
https://jp.wsj.com/articles/stocks-come-back-to-finish-positive-after-volatile-day-11643063212

POINT

ナスダック100は一時約5%下げていたが、5日ぶりに上昇して終了

5%近い日中下げ率を消したのは2001年初め以来

反転前、株価バリュエーションはコロナ禍初期の水準に低下していた

FRBの政策を巡る緊張の高まりで相場不安定に

24日の米株式相場は反発。早い時間には大きく下げていたものの、終盤にかけて買い戻されました。主要株価指数は以下の通りです。

主要株価指数

ダウ工業株30種平均 + 0.29%
ナスダック総合指数 + 0.63%
S&P 500指数 + 0.28%
ラッセル2000指数 + 2.29%

米国1/24市場の動きの概要

ダウ工業株30種平均は一時1000ドル超下げていたものの、前営業日比99.13ドル(0.29%)高の3万4364.50ドルで引けました。ハイテク株の比重が高いナスダック100指数はこの日、一時は日中の下げ率が5%近くに達し、この2年間で最悪の下げになったものの急旋回し、プラス圏に戻って終了。S&P500種は一時、3週間前につけた直近高値から10%下落して調整局面入りの水準を割り込みましたが、高値から約8%安まで戻しました。米連邦準備制度の政策を巡る緊張の高まりで、相場の方向が急激に転換する例が続いています。

どうなるのかと思いましたがひとまず安心です。しかしここ数日、投資家は成長株に対して一段と慎重になっているように見えます。今週のFOMCでタカ派的な政策への傾斜があらためて示されることを警戒しているほか、金利上昇がハイテク株のバリュエーション上昇に打撃を与えると見込まれています。また、ウクライナ国境に対する、ロシアと欧米の間の緊張の高まりも懸念材料となっています。

今回は初投稿で、文脈の方向性がまだまだで固まってませんが、これからその日注目の株式ニュースを取り上げ要約情報をお伝えできればと思います!
それでは次回をお楽しみに👋

※投資は自己責任で

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