FOMC パウエル議長記者会見で下げに転換
POINT
FOMCの結果の内容は、恐れていたほどタカ派的ではなかった
パウエル議長の会見が始まると米長期金利が上昇→ダウ平均は下げに転じる
みなさん、こんにちは。
ご存知のように、今朝FOMCの結果が発表されました。米国株はFOMCの結果発表前から上昇していました。内容が「これくらいで済んでよかった」ということなのですかね。これはいい感じで終わったと思いきや、パウエル議長の記者会見が始まると、一転してどんどん下がっていきました。
どういうことなのか、さっそく見ていきましょう。
この日の最終の主要株価指数は以下の通りです。
主要株価指数
ダウ工業株30種平均 | -0.38% |
ナスダック総合指数 | + 0.02% |
S&P 500指数 | -0.15% |
ラッセル2000指数 | + 1.38% |
パウエル議長会見のポイント
高インフレが予想以上に維持するリスクに注意を払う。
委員会は(次回の)3月会合で利上げに適切な条件が整うと想定
前回(15年末開始)の利上げ時より強い経済やインフレは政策調整のペースに重要な影響
資産縮小も前回(17年秋開始)よりもっと早く動いてもいい
保有資産は大幅に縮小する必要
上昇から下げに転換した要因は、資産縮小の件について、「おそらくもっと早く動いてもいい」発言ですかね。ハト派な内容と思っていたのに、議長はタカ派的な考えだったことが、警戒感を抱かせたのだと思います。
パウエル議長はこれまで、ジャブを打ってジャブを打って、市場と上手く対話をしながら仕事をされています。今回もこれだけの下げで落ち着いたのは、良かったのかなとは個人的に感じています!
明日も注目銘柄の決算発表があります!アップル$AAPLです!
みなさんも注目してみていきましょう!
それでは次回をお楽しみに👋
※投資は自己責任で